

毎日せっせとコラーゲンサプリを飲んでいるのに、椎茸菌糸体抽出物はあなたの体の内側でコラーゲンを"自分で作らせる"ので外から飲むより効率がいいです。
美容コーナーやサプリの棚に並ぶ「椎茸菌糸体抽出物」という言葉。普段食べているシイタケとはまったく別物です。
私たちが日常的に食べているシイタケの傘の部分は「子実体」と呼ばれます。一方で菌糸体とは、その子実体を生み出す"母体"にあたる糸状の組織のことです。植物でいえば種に相当する部分で、子実体(傘)を育てるために必要な栄養をぎっしりと蓄えています。シイタケ菌糸体抽出物はこの菌糸体を長期間培養し、有用成分を余すことなく取り出したエキスです。英語表記では"Lentinus Edodes Mycelia"の頭文字から「LEM(レム)」とも呼ばれています。
生シイタケの栄養成分と100g中の含有量で比べると、たんぱく質が約8倍、カルシウムが約46倍、鉄分にいたっては約188倍という数値が報告されています。生シイタケ100gの鉄分が約0.3mgとすると、椎茸菌糸体抽出物では56mg以上に相当する計算になります。これは驚異的な濃縮度といえます。
つまり生シイタケを食べているだけでは届かない、ということですね。
製造にはサトウキビの繊維(バガス)と脱脂米糠を混合した培地が使われ、厳選されたシイタケ菌を約7〜9ヶ月という長期間にわたって培養します。特許製法(製法特許No.2908357)で菌糸体が持つ代謝産物まで損なわずに抽出するため、大量生産は難しく、品質が守られている成分です。化学薬品や添加物を使わない点も安心材料のひとつです。
小林製薬が約30年にわたり大学や医療機関と共同で研究を続けてきたことからも、シイタケ菌糸体抽出物への科学的関心の深さが伝わります。菌糸体の有用成分はβ-グルカン、α-グルカン、アラビノキシラン、水溶性リグニン、特殊な多糖タンパクなど多岐にわたり、それぞれが異なる美容・健康効果に関わっています。
参考:小林製薬 中央研究所によるシイタケ菌糸体の研究成果まとめ(学術論文一覧あり)
「コラーゲンを飲んでも肌には届かない」という話を聞いたことがある方は多いはずです。これは一面の事実ですが、椎茸菌糸体抽出物はそもそもアプローチが異なります。
椎茸菌糸体抽出物に含まれる有効成分は、皮膚の真皮層に存在する「線維芽細胞」に働きかける作用が研究で確認されています。線維芽細胞はコラーゲン、エラスチン(弾性繊維)、ヒアルロン酸を自ら産生する細胞です。外からコラーゲンを補給するのではなく、体が自力でコラーゲンを作り出すよう後押しするわけです。これは根本的なアプローチといえます。
具体的な美肌作用として報告されているのは以下のとおりです。
特に注目したいのが「ミトコンドリアの量を増やす」という働きです。ミトコンドリアは細胞のエネルギー工場であり、ミトコンドリアが元気な細胞はターンオーバーも活発になります。30代以降、肌のターンオーバーサイクルは約40〜75日と若い頃(約28日)より1.5〜2.5倍以上遅くなるとされていますが、細胞そのものを活性化することでこの鈍化に対抗できる可能性があります。
これは使えそうですね。
なお、椎茸菌糸体由来の「水溶性リグニン」成分も特徴的です。培養中にシイタケ菌が持つ酵素の働きで、通常は水に溶けにくい成分が体内で働きやすい形に分解されるため、吸収効率も高まっています。
参考:コアレム(パレスクリニック)によるLEMの美白・美肌作用の解説
http://www.palaceclinic.com/corelem-1.htm
美白といえばビタミンC誘導体やトラネキサム酸、あるいは医療機関で処方されるハイドロキノンを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、椎茸菌糸体抽出物もシミ対策に使える成分として研究が進んでいます。
シミができるメカニズムを簡単に説明すると、紫外線などの刺激を受けた皮膚がシグナルを発し、メラノサイト(色素細胞)が「チロシナーゼ」という酵素を使ってメラニンを生産します。このメラニンが蓄積するとシミや色素沈着になります。ハイドロキノンはこのチロシナーゼの働きを抑えることで定評のある美白成分ですが、肌の刺激性が強く、長期使用には注意が必要なこともあります。
椎茸菌糸体由来成分の研究では、従来の純ハイドロキノンと比較して、チロシナーゼに対するより高い抑制効果が確認されたと2026年1月に報告されました。さらにパレスクリニックの情報によると、LEMはチロシナーゼ抑制だけでなく、細胞がUV(紫外線)を受けてメラニンを作り出すまでのシグナル伝達そのものをブロックする多段階のアプローチをとります。つまり複数の経路からシミの発生を抑えられる可能性があるわけです。
美白は複合戦略が原則です。
ハイドロキノンは刺激性を懸念して使いにくいと感じているなら、椎茸菌糸体抽出物を含む美容液やクリームを取り入れることで、肌への負担を抑えつつ美白ケアができる選択肢が広がります。市場ではLEM配合の化粧品が徐々に増えており、美容皮膚科でもハイドロキノン・ビタミンC誘導体・LEMの組み合わせ処方が行われるようになっています。
シミが気になる方は、紫外線対策(日焼け止めSPF30以上)と並行してLEM配合製品を使い続けることが、長期的な美白ケアの合理的な選択肢といえるでしょう。
「肌荒れは体の内側のサイン」とはよく言われますが、椎茸菌糸体抽出物にはその連鎖を断ち切る仕組みが複数含まれています。
椎茸菌糸体抽出物の主要成分のひとつがβ-グルカンです。β-グルカンは腸の免疫センサー(パイエル板)を刺激し、NK細胞やマクロファージなどの免疫細胞を活性化することが知られています。腸と免疫は深く連動しており、腸内環境の乱れが免疫バランスを崩し、それが皮膚のバリア機能低下や炎症性の肌荒れとして現れることがあります。
βグルカンが基本です。
具体的な数字を見ると、β-グルカンのうち特にシイタケ由来の「β-1,3-Dグルカン」は、腸管免疫の賦活化において他のキノコ由来グルカンと比較しても高い活性を示すことが複数の研究で報告されています。さらにLEMには「アラビノキシログルカン」という特殊な多糖タンパクも含まれており、これが免疫抑制細胞の過剰な増殖を抑え、免疫全体のバランスを整える働きも持っています。
免疫バランスが整うと何が変わるのか。アレルギー性皮膚炎や肌の赤み・かゆみが軽減しやすくなると考えられています。実際に日本薬学会では「LEM(シイタケ菌糸体培養培地抽出物)の卵アレルギーに対する抗アレルギー効果の検討」として発表もされています。
肌荒れが慢性化していて外用ケアだけでは改善しない場合、腸内環境や免疫バランスを内側から整えるアプローチが効果的なことがあります。椎茸菌糸体抽出物を含むサプリメントを日々の食事と組み合わせることは、スキンケアを「外から」と「内から」両面で行うダブルアプローチとして合理的です。
参考:創健社 LEM®乳酸菌キャンディの成分解説ページ(LEMの腸内環境・免疫への働きに言及)
https://sokensha.co.jp/pickup/lem_candy/
椎茸菌糸体抽出物に含まれる有効成分の量と質は、製法と培養期間で大きく変わります。これは美容好きが見落としがちなポイントです。
LEM(シイタケ菌糸体培養培地抽出物)の品質を左右するのが培養期間です。優良品では約7〜9ヶ月という長い時間をかけて菌糸体を育てます。野菜に例えると、短期間で大量に育てた促成栽培のトマトと、じっくり自然栽培したトマトの栄養価の差に近いイメージです。短期培養では菌糸体が十分に成熟せず、有効成分が蓄積される前に抽出してしまうことになります。
9ヶ月が条件です。
さらに重要なのが「菌糸体由来成分+培養培地由来成分」を両方含むかどうかです。培養中に菌糸体が持つ酵素が培地(バガス・米糠)を分解し、培地自体にも有用な代謝産物が生成されます。単に菌糸体だけを抽出したものより、培養培地ごと抽出したLEMのほうが成分の多様性が高いとされています。製品ラベルで「シイタケ菌糸体培養培地抽出物」と明記されているかを確認するのが、品質チェックのひとつの基準になります。
また、安全性についても「GLP(Good Laboratory Practice:適正検査基準)ガイドライン」に基づく毒性試験(急性・亜急性・変異原性)で安全性が確認されているかどうかを確認すると安心です。国内では長岡L・E・M研究所が35年以上にわたってシイタケ菌糸体の研究をリードしており、同研究所が関わる製品は複数の特許取得実績があります。
美容目的でLEM配合サプリを選ぶ際は、上記4点を製品パッケージや公式サイトで確認する1アクションを取るだけで、品質の差を見極めやすくなります。
参考:長岡商会による「L・E・Mとは」の解説(特許製法・培養期間・安全性試験の詳細記載あり)
http://nagaoka-syokai.com/aboutlem/

【小林製薬 公式】シイタゲン-a(アルファ) 30日分 (4粒×30袋入り)粒タイプ シイタケ菌糸体エキス ビタミンD グルタミン 配合 小林製薬 あったらいいな通販