

美容に効果的な高麗人参は夜飲むと眠れない
高麗人参の最大の特徴は、ジンセノサイドと呼ばれる特別なサポニンを約40種類も含んでいることです。このジンセノサイドは、他の植物のサポニンとは異なる優れた効能を持つため、特別に名付けられています。ジンセノサイドには、PD系(プロトパナキンジオール系)、PT系(プロトパナキントリオール系)、OA系(オレアニック酸系)の3つのタイプがあり、それぞれ異なる働きをします。
血流改善の働きが美肌の土台を作ります。ジンセノサイドには血管を広げ、血液の流れをスムーズにする作用があることが研究で報告されています。血流が良くなると、肌細胞に十分な酸素や栄養が届き、くすみやクマの改善につながります。実際に40代、50代の女性が紅参エキス末を1日18粒、約3週間飲み続けたところ、肌の水分量が平均して約1.9倍に増えたという研究結果があります。
つまり保湿効果が確認されているということですね。
高麗人参には、ビタミン、ミネラル、アミノ酸など175種類もの栄養素が含まれています。特に美容面では、抗酸化作用が注目されています。体内の酸化ストレスを軽減し、肌細胞の老化を防ぐ働きがあるため、シワやシミ、くすみ、乾燥など、年齢を重ねるごとに増える肌トラブルの予防が期待できます。
コラーゲンやヒアルロン酸の生成をサポートする可能性も示唆されています。一部の研究では、高麗人参エキスがこれらの美容成分の生成を助けるという報告があります。この効果により、肌のハリや弾力が維持されやすくなるでしょう。
肌の新陳代謝が向上することで、大人ニキビの改善にも効果が期待できます。サポニンには肌の再生を促す働きがあり、古い角質が適切に排出されることで、ニキビができにくい肌環境が整います。これらの相乗効果で美肌をサポートするのが高麗人参の特徴です。
養命酒製造の「高麗人参の効果・効能や副作用」解説ページでは、高麗人参の成分や健康効果について、医学的根拠に基づいた詳しい情報が掲載されています。
冷え性に悩む女性にとって、高麗人参は内側から体を温める強い味方になります。冷え性の主な原因は血行不良ですが、ジンセノサイドには血管を拡張し、末梢血管まで血液をスムーズに届ける作用があることが確認されています。
高麗人参を飲んだ人の血管を観察した研究では、毛細血管が拡張する様子が確認されました。血管を大きく開きながら血液を体のすみずみまで運ぶため、手足の先まで温かさを感じやすくなります。冷え性で悩んでいる方にとっては、この末梢血管への働きかけが重要です。
自律神経のバランスを整える働きも見逃せません。ジンセノサイドはホルモンバランスを整え、自律神経の調整に働きかけます。体温調節機能を司る自律神経が安定することで、体が自然に温まる力が高まります。ストレスや生活リズムの乱れで自律神経が不安定になっている場合にも効果的です。
高麗人参には、過剰な血小板の凝集を抑え、血液の粘着性を低下させる作用もあります。血液がサラサラになることで、さらに血流が改善されます。これまで高麗人参は血栓を予防することはできても、できてしまったものを除去することはできないとされてきましたが、最近の研究では血栓の除去にも働きかける可能性が示唆されています。
エネルギー代謝を活発にする働きも冷え性改善に貢献します。内側からエネルギーを生み出す力を高めることで、体が自然に熱を産生しやすくなります。単に外から温めるのではなく、体質そのものを改善する点が高麗人参の大きなメリットです。
冷え性対策として高麗人参を摂取する場合、継続的に飲むことが大切です。個人差はありますが、早い人で1週間位から、ほとんどの場合3ヶ月ぐらいで実感できる方が多いとされています。
高麗人参は健康食品であり基本的に安全ですが、体質や体調によっては副作用が現れることがあります。最も多く報告されているのは不眠(睡眠障害)です。体質によって、ジンセノサイドの作用が神経を刺激しすぎる可能性があるためです。特にもともと寝つきが悪い方や、夜中に目が覚めやすい方は影響を受けやすい傾向があります。
その他の副作用には以下のようなものが報告されています。神経過敏になりイライラなどの症状を伴う場合、月経異常や乳房の痛み、心拍数の増加、高または低血圧、頭痛、食欲不振、消化不良、動悸、発熱やほてり、めまいなどです。これらは過剰に摂取した場合や体質によって起こります。
妊娠中や授乳中の女性は摂取を避けることが推奨されています。通常よりもホルモンバランスが不安定になりやすく、特に体調管理に注意が必要な時期です。高麗人参を摂取すると、ホルモンバランスに影響を与える可能性があるため、控えることが推奨されます。
この時期はデリケートです。
高血圧やのぼせ症の人、発熱のある人、元気のあり余っている人などには合わないことがあります。元々体内に熱がこもりやすい「のぼせ」や「ほてり」の症状が強い方が大量に摂取すると、その症状を悪化させる可能性があります。漢方ではこれを実熱と呼び、体質を見極めることが重要です。
血糖値を下げる効果があるため、低血糖の人や糖尿病で血糖値を下げる薬を服用している方は使用を避けた方がよいでしょう。また、抗凝固剤(血液をサラサラにする薬)を服用している方も注意が必要です。高麗人参の成分が血液凝固に影響を与える可能性が示唆されています。ワルファリンなどの薬を服用されている方は、必ず医師にご相談ください。
強いアレルギー体質の方や化膿性炎症のある方も摂取を控えましょう。体調が万全でないときは、高麗人参の刺激が強すぎる場合があります。健康な人でも極稀に体質や体調により合わない場合がありますので、そのときは摂取をやめてください。
薬を服用している場合は医師や薬剤師に相談することが重要です。厚生労働省のeJIMでも、薬との相互作用について注意喚起がされています。特に血圧や血糖に関わる薬との併用は慎重な判断が求められます。
厚生労働省eJIMの「朝鮮ニンジン」情報ページでは、医療従事者向けに高麗人参の安全性や副作用、薬との相互作用について詳細な情報が提供されています。
高麗人参の1日の適切な摂取量は、乾燥根で500mg~1g程度とされています。効果を高めようとして多量に摂取すると、かえって体に負担がかかることがありますので注意しましょう。栄養補助食品であれば1日2粒程度が摂取量の目安となります。抽出エキスとしては1日あたり200~400mg程度が一般的です。
空腹時に飲むと吸収率がアップします。食前や食間(食後2~3時間後)などの空腹時に飲むと、腸内細菌が効率よく紅参を分解するため、有用成分ジンセノサイドの吸収率が高まります。ただし、胃に負担を感じる場合は食後にお飲みください。胃に刺激を与えたり負担を与えたりするような成分は含まれていないため、食前でも食後でも摂取していただけます。
多くの方が実践している飲み方は、「朝食前に2粒」「夕食前に2粒」という分割摂取です。飲み忘れの多い方は「朝食前にまとめて4粒」がおすすめです。朝に血圧が高い方は、夕方から夜の飲用をおすすめします。
継続することが最も大切です。高麗人参は健康食品ですので、生活習慣のひとつとして毎日続けることが効果を実感するための鍵となります。個人差がありますが、早い人で1週間位から、ほとんどの場合3ヶ月ぐらいで実感できる方が多いです。
夜遅くに飲むと眠れなくなる可能性があります。不眠が副作用として最も多く報告されているため、寝る前に飲むことで眠りが浅くなったり、寝つきが悪くなったりすることがあります。体質によって反応が異なるため、まずは朝や昼の時間帯に試してみることをおすすめします。
水またはぬるま湯と一緒に飲むのが基本です。お茶やコーヒーとの併用は避け、シンプルに水で飲むことで成分の吸収を妨げません。
高麗人参を1日18粒摂取した安全性試験では、特に問題がないことが確認されています。しかし効果の実感は大量摂取により案外早く得られるものの、慢性的な体質改善には継続が重要です。
適量を守りましょう。
過剰摂取は避けてください。高麗人参を過剰に摂取すると、不眠、頭痛、めまい、胃の不調などの副作用が現れることがあります。お茶や料理で高麗人参を取り入れる場合も、適量を守り、長期間の摂取による体調の変化に気を配りましょう。パッケージに記載された一日の目安量を守ることが基本です。
高麗人参は健康食品ですが、他のサプリメントや医薬品との飲み合わせには注意が必要な場合があります。基本的には他の健康食品やサプリメントと併用しても弊害が出ることはないと考えられていますが、一部の薬との組み合わせについては慎重な判断が求められます。
抗凝固剤(ワルファリン)との併用は特に注意が必要です。高麗人参の成分が血液凝固に影響を与える可能性が示唆されています。ワルファリンは血栓塞栓症の予防・治療薬として使われる抗凝固薬の一つで、血液をサラサラにする働きがあります。高麗人参がワルファリンに与える影響を調べた研究では、結果は一致していません。そのため念のため医師にご相談のうえお飲みください。
血糖降下薬を服用している方も医師への相談が必要です。高麗人参には血糖値を下げる効果があるため、糖尿病で血糖値を下げる薬を服用している方が併用すると、低血糖を引き起こす可能性があります。
必ず主治医に確認しましょう。
血圧に関する薬を服用している場合も注意してください。高麗人参には血圧を調整する働きがあるため、降圧薬や昇圧薬との併用は医師の指導のもとで行うことが望ましいです。特にED治療薬との併用を検討している場合、硝酸薬との併用が禁忌であるように、血圧降下作用を持つ成分との併用にも注意が必要です。
ジゴキシンという心臓の薬を服用している方にも注意点があります。朝鮮人参はジゴキシンの構造に類似した配糖体を含有し、血中濃度測定に影響を及ぼす可能性があります。作用が増強する可能性や、神経過敏、不眠、不規則な心拍などの副作用が現れることがあります。
手術を控えている場合は、事前に高麗人参の摂取を中止することが推奨されています。一部の医療機関では、手術の7日前から高麗人参などの健康食品の摂取を控えるよう指導しています。血液凝固や麻酔薬への影響が懸念されるためです。
他の健康食品との併用については、基本的に問題ありません。ただしサプリメント全体の摂取量が過剰にならないよう、バランスを考えることが大切です。特にビタミンやミネラルの過剰摂取には注意が必要です。
薬を服用している場合は必ず医師や薬剤師に相談してから高麗人参を摂取しましょう。体調に不安がある場合も、自己判断せず専門家の意見を聞くことが安全です。薬事法により、デリケートな状況の方には「主治医の方にご相談ください」という案内が義務付けられています。
YD-Plantsの「高麗人参の副作用と腎臓への影響」解説記事では、高麗人参の安全な摂取方法や薬との飲み合わせについて詳しく説明されています。

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