

高濃度のレモングラスエキスを原液のまま肌に直接塗ると、美肌どころか炎症でかえって肌荒れが悪化することがあります。
レモングラスエキスとは、インド南部およびスリランカを原産とするイネ科植物「レモングラス(学名:Cymbopogon citratus)」の葉や茎から得られる植物エキスです。料理の香りづけやハーブティーとして世界中で親しまれてきた歴史がありますが、近年はスキンケア・ヘアケア分野でもその有効成分が注目を集めています。
化粧品の成分表示では「レモングラス葉/茎エキス」や「レモングラス抽出液」と記載されます。INCI名は「Cymbopogon Schoenanthus Leaf/Stem Extract」です。
このエキスが美容界で評価される理由は、豊富な有効成分にあります。主な成分として、カフェー酸(フェニルプロパノイド)、イソオリエンチン・シナロシド(フラボノイド系)、カテキン・エピカテキン(タンニン)、さらに香気成分であるシトラール・ゲラニオールなどが含まれています。これらが複合的に作用することで、肌荒れ改善から抗酸化、毛穴ケアまで幅広い美容効果を発揮します。
実は「香り」だけの植物と思われがちです。でも科学的な試験でも効果が確認されています。
参考:レモングラス葉/茎エキスの成分・効果・安全性に関する詳細情報(化粧品成分オンライン)
https://cosmetic-ingredients.org/skin-conditioning-miscellaneous/21178/
レモングラスエキスが持つ美容効果を正しく理解するには、含まれる成分をひとつひとつ知ることが大切です。
まず注目したいのが「カフェー酸」です。カフェー酸は抗酸化作用を持ち、紫外線が肌に当たることで発生する過酸化脂質を抑制する働きがあります。過酸化脂質は肌の炎症・くすみ・色素沈着などを引き起こす原因物質のひとつで、20代を最低点として年齢とともに増加することが明らかにされています。カフェー酸がそれを抑えることで、エイジングケアに貢献します。
次に「イソオリエンチン・シナロシド」などのフラボノイド成分があります。シナロシドはin vitroの試験でメラニン生成を抑制することが確認されており、透明感・美白へのアプローチが期待できます。また育毛(IGF-1産生促進)への作用も報告されています。
そして忘れてならないのが「カテキン・エピカテキン」です。これはお茶にも含まれるポリフェノールの一種で、抗酸化・抗炎症・抗菌作用を持ちます。ニキビを引き起こすアクネ菌の増殖を抑える効果も報告されています。
つまり単なる植物の香り成分ではなく、肌科学的な根拠のある美容成分の集合体です。
「自然由来だから効果はマイルドでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし実際の試験データは、その期待を大きく上回るものです。
一丸ファルコスが1995年に実施したヒト使用試験では、15名の被験者(15〜40歳)の顔面に3%レモングラス葉/茎エキス(50%エタノール抽出)配合クリームを1日2回・1ヶ月間塗布した結果、なんと15名全員(100%)に「有効」または「やや有効」の評価が確認されました。対して未配合クリームでは15名中12名が「無効」という結果だったことからも、その改善力の差は明白です。
具体的な改善内容としては「肌の潤い」「くすみ」「肌荒れ」の3項目で顕著な改善が認められています。エイジングに関しては「ハリ・ツヤ」にも同様の試験が行われ、15名中8名が「有効」、7名が「やや有効」と判定。こちらも対照クリームと比べると大きな差が出ています。
この効果が得られる理由は、過酸化脂質を抑制する抗酸化作用にあります。紫外線によって生じる過酸化脂質は24時間後に真皮線維芽細胞にまで損傷を引き起こすことが分かっています。レモングラスエキスはこの連鎖をブロックすることで、健やかな肌状態を維持するサポートをします。
これは使えそうです。
参考:レモングラスの抗炎症・美肌作用に関する化粧品成分としての根拠(一丸ファルコス 原料情報)
https://www.ichimaru.co.jp/cosmetics/222
美容の分野でエイジングケアを語るうえで、「酸化」というキーワードは避けて通れません。肌の老化を加速させる最大の要因のひとつが、紫外線を浴びたときに皮膚内で起こる「酸化反応」です。
レモングラスエキスに豊富なカフェー酸は、この酸化反応の連鎖を断ち切る働きを持ちます。特に「スクアレン」という皮脂成分が酸化してできる「スクアレン過酸化物」は、接触24時間後から真皮まで損傷を与えることが実験で確認されています。スクアレン過酸化物が真皮に到達すると、コラーゲンやエラスチンを産生する線維芽細胞が傷つき、肌のハリ・弾力が失われていきます。ボールペン1本分ほどの深さ(約1〜2mm)にある真皮が傷つくイメージです。
カフェー酸が含まれるレモングラスエキスはin vitroの試験で優れた過酸化脂質抑制作用を示し、ヒト試験でも肌のハリ・ツヤ改善が確認されました。抗老化の観点では、エラスターゼ活性阻害(肌の弾力を守るエラスチンの分解を抑制)も報告されています。
エイジングケアの「基本」は酸化を防ぐこと、が原則です。
さらに、表皮角化細胞の増殖を促す「細胞賦活作用」も確認されており、肌のターンオーバーをサポートする可能性も示されています。加齢とともに28日サイクルとされるターンオーバーが乱れやすくなる30〜40代には、特に関連性の高い作用といえるでしょう。
毛穴の開きやテカリに悩む方にとって、レモングラスエキスは注目に値する成分です。その理由は「収れん作用(引き締め作用)」と「皮脂バランス調整作用」の2つを同時に持つためです。
収れん作用とは、皮膚の毛穴を引き締め、余分な皮脂の分泌を抑える働きのことです。朝の洗顔後に鼻周りや額がすぐテカる、昼ごろには毛穴が目立ってくる、という悩みはオイリー肌や混合肌によく見られます。レモングラスエキスを配合した化粧水や洗顔料を取り入れることで、皮脂分泌のコントロールをサポートすることが期待できます。
また、抗菌作用があるため、毛穴に詰まった皮脂を温床にアクネ菌が増殖するのを抑える働きも期待できます。毛穴対策とニキビ予防を同時にアプローチできる点が、他の植物エキスにはないレモングラスエキスの強みです。
市場には、レモングラスエキスとナイアシンアミド(皮脂抑制・毛穴ケアの有効成分)を組み合わせたスキンケア商品も展開されています。例えば「SKINFOOD レモングラスナイアシンアミド5パッド」は、皮脂・水分バランス改善テスト済みとして販売されており、オイリー肌向けのスキンケアとして活用されています。
毛穴が気になるなら、試す価値はあります。
ニキビの原因は複数ありますが、大きな要因のひとつが「アクネ菌(Cutibacterium acnes)」の過剰増殖です。アクネ菌は皮脂を栄養にして増殖し、炎症を引き起こします。レモングラスエキスのニキビへの効果は、この菌に対する抗菌作用によるものです。
1995年の一丸ファルコスのヒト試験では、3%レモングラス葉/茎エキス配合クリームを1日2回1ヶ月間使用した15名全員に、ニキビ改善の有効または有効傾向が確認されました。対照クリームでは15名中14名が「無効」だったため、差は歴然です。
レモングラスエキスの主要香気成分「シトラール」には、強い抗菌・抗炎症作用があることが知られています。シトラールは揮発性のアルデヒド化合物で、レモン様の爽やかな香りとともに菌の増殖を抑えます。また、抗炎症作用によって赤みや腫れを和らげるサポートも期待できます。
さらにレモングラスに含まれるカフェー酸は細菌性リパーゼ(細菌が分泌する脂肪分解酵素)を阻害することが確認されており、ニキビの炎症プロセスの初期段階から抑制できる可能性もあります。
ニキビへのアプローチは「菌を抑えて炎症を鎮める」が条件です。
「美白」は化粧品においてメラニンの生成を抑制し、シミ・そばかすを防ぐことを意味します。レモングラスエキスに含まれるカフェー酸とシナロシドが、この美白アプローチに関与しています。
カフェー酸については、in vitroの試験でメラニン生成抑制効果が確認されており、さらに「キネシン抑制」によるメラニン移送抑制もin vitroとヒト使用試験で色素沈着抑制効果が報告されています。一方のシナロシドも同様にin vitroでメラニン生成抑制が確認されています。
日焼け後のシミが気になる季節になると、市場には美白成分を多く含んだ製品が溢れます。ビタミンC誘導体、アルブチン、トラネキサム酸などが有名ですが、レモングラスエキスはこれらと組み合わせることでより総合的な美白効果が期待できます。UVケアを怠った後のリカバリーとしても、抗酸化作用と合わせた相乗効果が狙えるのは意外なメリットです。
透明感を目指すならまず酸化対策です。
参考:美白成分としてのカフェー酸・シナロシドの作用について(化粧品成分オンライン)
https://cosmetic-ingredients.org/skin-conditioning-miscellaneous/21178/#antioxidant
レモングラスエキスの効果はスキンケアにとどまりません。ヘアケア・頭皮ケアへの活用でも注目されています。
特に注目されているのが「フケを防ぐスカルプケア効果」です。フケの主な原因のひとつは頭皮に存在するマラセチア菌などの真菌の過増殖です。レモングラスエキスはin vitroの試験で一部の真菌に対しても増殖抑制効果が示されており、フケ・かゆみが気になる方の頭皮ケアにも活用されています。
また、ヘアコンディショニング作用も見逃せません。1995年のヒト使用試験では、5%レモングラス葉/茎エキス(50%PG抽出)配合ヘアクリームを1ヶ月間使用した15名中13名(約87%)に、「毛髪のツヤ・しっとり感・くし通りが改善された」という有効評価が得られています。対照クリームでは15名中13名が「無効」という結果と比較すると、その差は非常に大きいことがわかります。
現在では、クワトロボタニコ「ボタニカル スカルプ&ヘアシャンプー(レモングラス&ブラックペッパーの香り)」など、ドラッグストアやオンラインで入手できる商品も増えています。フケ防止・毛穴汚れケア・ダメージコントロールを謳う製品にレモングラスエキスが配合されているケースが目立ちます。
ツヤのある髪が目標なら、頭皮ケアから始めるのが基本です。
美容と精神的な健康は密接に結びついています。ストレスが増えると肌のバリア機能が低下し、皮脂分泌が乱れ、ニキビや肌荒れが悪化するケースが臨床的にも報告されています。その意味で、レモングラスエキスの「香りによる精神ケア」は、美容的にも見逃せない要素です。
東邦大学の研究では、レモングラスの香りを嗅いだ際にストレスホルモン(コルチゾール)の低下が確認されたという報告があります。また日本香粧品学会誌(2018年)では消臭効果も科学的に確認されています。爽やかなレモン様の香りが気持ちをリフレッシュさせる感覚は、単なる「気分の問題」ではなく、生理的なホルモン変化を伴うものです。
スキンケアの時間にレモングラス香料を含んだアロマディフューザーを使う、レモングラスエキス配合のシートマスクをリラックスタイムに取り入れるなど、「香りを活用した美容習慣」は日々のスキンケアをより効果的にする手段のひとつです。
いいことですね。
参考:レモングラスのアロマ効果・ストレス緩和作用について(アットアロマ)
https://store.at-aroma.com/topics_detail.html?info_id=5628
レモングラスエキスは現在、非常に多くのスキンケア・ヘアケア製品に配合されています。どんな製品に含まれているかを知ることで、目的に合ったアイテムを選びやすくなります。
スキンケアでは主に以下の製品カテゴリに配合されています。
ヘアケアでは以下のカテゴリに多く見られます。
選ぶ際のポイントは、配合されている他の成分との相性です。例えば「ナイアシンアミド×レモングラスエキス」の組み合わせは毛穴ケアへの相乗効果が期待できますし、「ビタミンC誘導体×レモングラスエキス」の組み合わせは美白・抗酸化のダブルアプローチになります。
成分表示を確認することが最初の一歩です。
レモングラスエキスは基本的に安全性の高い成分ですが、使い方や体質によっては注意が必要なケースがあります。正しく使うことが効果を引き出す最短ルートです。
まず知っておきたいのが「高濃度使用のリスク」です。化粧品成分オンラインの情報によれば、レモングラスエキスそのものは10年以上の使用実績があり、化粧品配合量では皮膚感作性(アレルギー性)はほとんどないとされています。しかし、レモングラスに豊富に含まれる香気成分「シトラール」は、濃度1.2%以上で皮膚感作を引き起こす可能性があると報告されています。精油(エッセンシャルオイル)は特にシトラール濃度が高く、原液のまま皮膚に使用するのは危険です。
💡 精油を使う場合は、1%以下(キャリアオイル100mlに対して精油1ml以内)に必ず希釈することが基本です。
次に「イネ科アレルギーへの注意」があります。
レモングラスはイネ科植物です。
花粉症などでイネ科植物にアレルギーを持つ方は、パッチテスト(腕の内側などに少量を試して24時間様子を見る方法)を行ってから使用することをおすすめします。
また「妊娠中の使用に注意が必要」です。レモングラスには子宮収縮作用があるとされており、特に精油での使用は妊娠中は避けることが推奨されています。化粧品配合量の場合はハーブティー程度であれば問題ないとされる意見もありますが、妊娠初期・中期は慎重になることが原則です。
体質に合わない場合はすぐ使用を中止することが大切です。
参考:レモングラスの注意点・禁忌について(養命酒製造)
https://www.yomeishu.co.jp/health/4391/
レモングラスエキスの効果を最大限に活かすには、スキンケアのどのタイミング・どのように取り入れるかが重要です。間違った使い方では効果が出ないどころか、肌への負担になることもあるため、基本的な流れを押さえておきましょう。
朝のルーティンには毛穴引き締め・皮脂コントロールを目的にレモングラスエキス配合の化粧水や収れんローションを取り入れるのが効果的です。洗顔後に皮膚温度が高くなっているタイミングで使うと、引き締め効果を実感しやすくなります。
夜のルーティンにはエイジングケアや抗酸化を目的に、レモングラスエキスを含む美容液やクリームを活用しましょう。睡眠中は肌のターンオーバーが活発になるため、夜の集中ケアは昼間のケアよりも有効に働きやすいとされています。
週1〜2回のスペシャルケアとしてレモングラスエキス配合のシートマスクを取り入れると、日常のケアでは補えない集中ケアが叶います。シートマスク後はすぐに乳液や保湿クリームで蓋をするのが基本です。
ケアの順番は「化粧水→美容液→乳液→クリーム」が原則です。
ヘアケアへの取り入れ方としては、シャンプーの前に頭皮をマッサージしてから洗髪すると、レモングラス成分が頭皮に浸透しやすくなります。スカルプケアを目的にする場合は、すすぎを十分に行い、成分の残留による刺激を防ぐことが大切です。
これはあまり語られていない視点ですが、レモングラスエキスには「香り」そのものが美容効果に寄与するという側面があります。通常のスキンケア成分は「塗って浸透させる」だけですが、レモングラスは香りを嗅ぐことでも体に変化をもたらします。
先述のとおり、東邦大学の研究では香りによるストレスホルモン(コルチゾール)の低下が確認されています。コルチゾールは肌のバリア機能を壊し、ニキビや乾燥肌、くすみを悪化させる要因となります。これは逆に言えば「コルチゾールを下げることが美肌につながる」ということです。
この観点から見ると、レモングラスエキス配合スキンケアを使う「スキンケアタイム」そのものをリラックスタイムとして意識的に設計することが、ケアの質を高める鍵になります。例えば、夜のスキンケアを「スマホを置いて、照明を落として、レモングラスの香りをゆっくり楽しみながら行う」という習慣にするだけで、ストレスホルモンの抑制と有効成分の浸透を同時に狙えます。
「香り×スキンケア」という組み合わせは、コスパのいい美容習慣といえます。
一般的に「スキンケアは塗るもの」と捉えられがちです。でも香りから得られる内側へのアプローチも、立派なスキンケアです。アロマテラピーとスキンケアを融合させた「香り美容」は今後ますます注目を集める分野になっていくでしょう。
参考:アロマテラピーの安全な楽しみ方(公益社団法人 日本アロマ環境協会)
https://www.aromakankyo.or.jp/basics/safety/
レモングラスエキスはあらゆる肌タイプに対応できますが、特に効果を実感しやすい肌タイプがあります。自分の肌質を確認してから選ぶと、より効率的にケアが進みます。
オイリー肌・混合肌の方には、毛穴引き締めと皮脂バランス調整の効果が直接的にマッチします。特に「Tゾーンはテカるのに頬は乾く」という混合肌の方は、皮脂コントロール作用を活かせる化粧水を朝・晩のケアに取り入れると変化を感じやすいです。
ニキビ肌・脂性肌の方には、抗菌・抗炎症作用が特に有効です。ただし、ニキビが炎症を起こしている状態(赤い・痛い)の肌には、刺激を避けるため収れん成分は一時使用を控えるのが賢明です。炎症が落ち着いた段階でのニキビ予防ケアとして活用するのがベターです。
エイジングケアが気になる30代・40代には、抗酸化・肌荒れ改善・ハリ向上の効果が特に注目ポイントです。ヒト試験で15名中15名全員に改善傾向が確認されたことは、この世代の日常ケアにレモングラスエキスを取り入れる強力な根拠になります。
敏感肌の方は、成分の皮膚刺激に注意が必要です。化粧品配合量での使用は一般的に安全とされますが、初めて使うアイテムはパッチテストを先に行うことをおすすめします。
自分の肌タイプに合う使い方を見極めれば問題ありません。
化粧品を選ぶ際に成分表示を確認する習慣がある方は多いと思います。でも「レモングラスエキス」と表記されていても、エキスの種類や抽出方法によって効果が異なることはあまり知られていません。
化粧品成分表示では「レモングラス葉/茎エキス」が正式な表示名です。これが配合目的(肌荒れ改善・抗酸化・抗ニキビ・ヘアコンディショニング)に基づいたエキスです。一方で、香りづけを目的とした「レモングラス油(精油)」が配合されている場合もあります。精油は有効成分も含みますが、主目的は香りであり、シトラール濃度が高いため皮膚感作のリスクも異なります。
成分表示の順番にも注目してください。化粧品の成分は配合量の多い順に表記されています。リスト前半にあれば配合量が多く、後半にあれば少ない可能性があります。レモングラス葉/茎エキスが10番目以降に記載されている場合は、主役よりもアクセント的な役割と理解したほうがよいでしょう。
一丸ファルコスの試験では3%〜5%のエキス配合で有効性が確認されています。この濃度を参考に、配合量が適切かどうかを意識しながら選ぶと、より効果的なアイテムを見つけやすくなります。
成分の見方を知ることが、賢い化粧品選びの第一歩です。
ここまで、レモングラスエキスの美容効果を多角的に見てきました。
最後に全体のポイントを整理します。
レモングラスエキスが持つ主な美容効果を表にまとめます。
| 効果 | 主な有効成分 | 主な活用シーン |
|---|---|---|
| 🌸 肌荒れ改善 | イソオリエンチン・フラボノイド類 | 化粧水・美容液・クリーム |
| 🛡️ 抗酸化・エイジングケア | カフェー酸・カテキン | 美容液・マスク・UV後ケア |
| 🔬 抗ニキビ・抗菌 | シトラール・シナロシド | 洗顔料・化粧水・ニキビケア |
| 🌿 毛穴引き締め・皮脂コントロール | シトラール・収れん成分 | 収れんローション・クレンジング |
| ✨ 美白・透明感 | カフェー酸・シナロシド | 美容液・美白化粧水 |
| 💆 ヘアケア・スカルプ | フラボノイド・シトラール | シャンプー・スカルプケア |
| 🧘 リラックス・ストレスケア | シトラール(香気成分) | アロマ・スキンケア全般 |
効果が多岐にわたるのがレモングラスエキスの最大の特徴です。
ただし、精油(高濃度)の原液使用や、イネ科アレルギーを持つ方、妊娠中の方については適切な配慮が必要です。化粧品配合量での使用は安全性が高く、10年以上の使用実績の中でも深刻な副作用報告はほとんど見られません。成分表示を確認し、自分の肌タイプに合った製品を選ぶことが、レモングラスエキスの恩恵を最大限に受ける方法です。
爽やかな香りと豊かな効能を持つこの植物エキスを、日々の美容習慣に上手に取り入れてみてください。