

導入化粧水と導入美容液は、どちらも「次に使う化粧水や美容液が角層になじみやすい状態へ整える」ことを狙ったアイテムで、スキンケアの“前準備”として位置づけられます。導入美容液は洗顔後すぐに使う「ブースター」として、肌をやわらかく整え、後に使うケアのなじみを助ける目的で使われます。
両者の大きな違いとしてよく挙がるのが質感で、導入美容液は油分が多めでとろみ・しっとり系が多く、導入化粧水は水分が多めでさっぱり系が多い、という整理が実用的です。
つまり「効能が別物」というより、日々の肌状態(乾燥・ごわつき・ベタつき)に合わせて“使い心地と設計の寄り方”で選ぶと納得感が出ます。
また「導入液」という呼び方は、不要になった角質を取り除いて肌をやわらかく整える、といった目的で語られることもあり、製品によってアプローチが異なる点も押さえておくと判断がラクです。
順番の基本は「洗顔→導入(導入美容液/導入化粧水)→化粧水→美容液→乳液・クリーム」で、導入はスキンケアのいちばん最初に置きます。
導入美容液は規定量を手に取り、手のひらで軽く温めてから、こすらずに顔全体へやさしくなじませるとよい、とされています。
導入の後は、肌が乾ききる前に化粧水へ進むのがポイントで、間が空くほど“なじませたのに乾く”という不満につながりやすいです。
「導入化粧水→導入美容液→化粧水」と段階を増やしたくなる人もいますが、目的が近いので基本はどちらか一つにして、足りない部分は化粧水や乳液側で補うほうが破綻しにくいです。
乾燥が気になるなら、しっとりしやすい導入美容液が向きやすく、角層が硬くなりがちな状態をやわらげて“次の化粧水が入りにくい感”を減らす狙いが立てやすいです。
さっぱりした使い心地が好み、または皮脂が出やすい季節は、水分寄りの導入化粧水が扱いやすいケースが多いです。
敏感肌の場合は、拭き取りタイプは摩擦が起きやすいので避けるのが無難、という考え方が示されています(導入を入れるなら“塗ってなじませる”タイプから検討すると失敗しにくいです)。
さらに、導入に限らず保湿を成立させるには、化粧水で与えた水分が逃げないように乳液でフタをするのが大切で、導入だけで乾燥対策が完結するわけではありません。
導入を使って「意味ない」と感じやすい代表例は、量が少なすぎる・なじませが浅い・導入後に時間が空いて乾かしてしまう、の3つです。導入後は乾く前に化粧水へ進むことが推奨されており、ここがズレると体感が落ちます。
次に多いのが“重ねすぎ”で、導入と化粧水と美容液をすべて高保湿・高油分にすると、肌表面は重いのに角層は満たされない、というチグハグが起こりがちです(結果としてベタつき・テカりだけが残ります)。
また、導入は「角層までの浸透(なじみ)を助ける」設計で語られるため、肌悩みを直接解決する“主役”というより、いつものケアの手応えを調整する“脇役”として期待値を置くほうが満足しやすいです。
乾燥や肌トラブルが続く場合は、アイテム追加で押し切るより、スキンケアや生活習慣の見直しも推奨されています。
意外と見落とされがちですが、導入は“塗る製品選び”だけでなく“塗り方の設計”で体感が変わりやすいジャンルです。医師監修コラムでは、導入液は角層まで浸透しやすくするために、手で温めてから使うとよいとされています。
ここで重要なのは、温めること自体が魔法の効果を生むというより、「手のひらで広げて均一にしてから、摩擦を増やさずに密着させる」動作に意味がある点です。
導入化粧水派でも導入美容液派でも、上手くいっている人ほど“肌の上で動かす”より“押さえてなじませる”感覚を持っていて、使用量を増やすより先に触り方を変えるほうがリスクが少ないです。
導入を取り入れるなら、まず1〜2週間は「順番固定」「こすらない」「導入後すぐ化粧水」の3点だけを徹底し、そこで初めて“導入化粧水が合うか/導入美容液が合うか”を評価すると、ブレずに判断できます。
導入美容液の役割・導入化粧水との違い(テクスチャー差)
https://www.saishunkan.co.jp/domo/column/skin-troubles/what_is_an_introduction_serum/
医師監修:導入液(ブースター)の効果、化粧水との違い、使い方(洗顔後・温めて使う等)
https://www.kenei-pharm.com/lumild/column/dry_skin/column38/

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